一般社団法人 日本ビルヂング協会連合会 | Japan Building Owners and Managers Association

「ビル事業における新型コロナウイルス感染症感染拡大予防ガイドライン」を改訂しました。

新着情報

 当連合会は、経団連の「オフィスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」等を補完するものとして、特にビル賃貸業における留意点につき、2016年に改訂公表した「感染症に対応した事業継続計画(BCP)作成ガイドライン」を基本としつつ、2020年5月に本ガイドラインを策定しました。

 その後、状況の変化を踏まえた改訂をしてまいりましたが、今般、国から、各業種別ガイドラインが、感染拡大防止と社会経済活動の両立の観点から合理的な内容となるよう、必要な見直しを行うことについて要請があったことから、本ガイドラインについても大幅な記述の変更を行いました。

 つきましては、本改訂内容や記述変更の趣旨等をご理解いただいた上で、引き続き、効果的・効率的な感染対策により、感染予防と事業活動の両立に取り組んでいただきますようお願い申し上げます。

 

→最新版ガイドライン

 

主な改訂箇所

 

1.マスクの着用や換気を前提とし、人と人の距離を2メートル目安から、適切な距離(大声なしの場面では「人と人の触れ合わない距離」)に表現を変更した。

 

2.医療機関以外での公共の場所での環境を介した接触感染のリスクは限定的であることから、設備や物品等の消毒に関する記述を省略しつつ、換気に関する記述を適正化した。

 

3.オミクロン株の感染スピード・重症化率等の特性を踏まえ、職場に感染者が出たとしても、必ずしも積極的疫学調査を行っていない自治体もあることから、保健所に関する記述を省略した。

 

4.基本的な感染予防対策が定着していることから、一般的な感染対策に関する記述を簡略化した。

 

                                 以 上