本講演会は、ビル業界の視点から、地球温暖化問題に関連したテーマについて情報発信することを目的に、平成22年度から過去13回継続実施しています。令和3年から「低炭素社会づくりキャンペーン」を「脱炭素社会づくりキャンペーン」と名称を改め、会員企業に対する普及啓発とともに業界関係の皆様に有益な情報を発信、提供しています。2025年2月20日開催予定の講演会を以下の通りご案内します。本日より会員及び会員関係者の参加応募について、以下の申込サイトにて受付を開始します。ご関心のある方は、奮って申込下さい。定員になり次第受付を終了させていただきます。どうぞよろしくお願い致します。
◆申込受付サイト:https://www8.webcas.net/form/pub/t-boma/220
- 開催日時・・・2025年 2月 20日(木)13:30開場14:00開始17:00終了予定
- 開催場所・・・日本工業倶楽部 2階大会堂(千代田区丸の内1-4-6)
- 開催方法・・・会場リアル参加(WEB開催は併用しない)
- 参加対象・・・東京ビルヂング協会正会員および賛助会員等(最大120名程度)
- 講演内容・・・講演テーマ・講演内容・講師ご案内等 以下記載の通り
講演テーマ:「環境建築最前線 省エネ・脱炭素化への建築の新潮流、建築の未来」
日本を代表する建築設計事務所が取り組む建築環境デザインの最前線、この先、建築による省エネ・脱炭素化はどのように進展してゆくのか。また、環境をめぐる最新の設計性能、建築技術、IT技術とは。さらに資産ストックとして大きなボリュームゾーンである既存建築物のリノベ事業、リニューアル事業における省エネ・環境適合はどのように進めたらよいのか、設計や施工の最新事例と準備の進め方とは? 内外の環境政策の動向、最新の建築技術・IT技術導入などを先進具体事例紹介を交えて解説する。<基調講演> (仮題)「スマートビルで価値を創る」
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 教授 赤司泰義(あかしやすのり)様
講演内容:情報技術を活用したスマートビルの議論が活発になっています。最近の施策・技術動向を交えながら、新築ビルに限らず既存ビルにも適用可能なスマート化の考え方、必要性、課題などについて解説します。
<講演1> リジェネラティブデザインを目指して ~サステナビリティのその先へ~
株式会社日建設計 常務執行役員エンジニアリング部門統括 水出喜太郎(みずいできたろう)様
講演内容:地球環境に配慮したリジェネラティブデザインの取組についてご説明し、日建設計の取組事例をご紹介いたします。
<講演2> 「三菱地所設計の歓共健築、環境への取組」
株式会社三菱地所設計 常務執行役員 エンジニアリンググループ担当 藤野健治(ふじのけんじ)様
講演内容:建築による省エネ・脱炭素を目指すためには、「環境への配慮」と「快適性、健康増進、生産性向上」を両立させた付加価値の高い提案が求められます。近年における新築ビルの計画事例や既存ビルに対する取組事例を解説するとともに、環境を取り巻く最新動向についても紹介します。
- (お問合せ窓口)本講演企画担当事務局:(一社)東京ビルヂング協会 岩井 慶(いわいけい)
連絡先電話番号:03-3528-8340 メールアドレス:iwai@birukyo.or.jp