10月13日(木)、仙台駐車協会と合同で視察研修を実施しました。不動産事業を通じ仙台のまちづくりに寄与するという共通の目的を掲げる両協会の初めての合同事業です。東京・丸の内、大手町地区の地域冷暖房システムを司る「丸の内熱供給株式会社」の地下プラントと三菱地所株式会社丸の内地下駐車場を見学しました。
地下4階に位置するプラントには、吸収式冷凍機、ターボ冷凍機、ボイラーなどが配備され、遠隔監視によって運営を無人化し、省力化を図っています。丸の内一丁目センターから連絡洞道を通り三菱信託ビルサブプラントへと移動、張り巡らされた熱供給ネットワークを体感してきました。
1973年に会社が設立され、76年に大手町から地域冷暖房がスタートし、今年で40年。エネルギー供給の高度化を推し進め、街の価値向上に貢献する存在としての取り組みが益々期待されます。私たちもそれぞれの立場で街の価値向上に取り組んでいきたいと、思いを強くしました。