札幌市への視察見学会を開催しました

新潟空港を拠点とする新たな地域航空会社「トキエア」が、
最初の定期路線として札幌市内の丘珠空港に就航したことを契機に、
札幌市などへの視察見学会を開催しました。会員7名が参加しました。

 

話題の「ES CON FIELD HOKKAIDO」のスタジアムツアーに参加したほか、(一社)北海道ビルヂング協会様のご協力により、
大通公園に面した「桂和大通ビル51」(昨年11月竣工)、再開発組合方式で建てられた「moyuk SAPPORO」(昨年7月開業)、
東急グループのホテルやシネコンを併設した「COCONO SUSUKINO」(昨年11月開業)といった
最新のオフィスビル・複合ビルを見学させていただきました。

 

各ビルとも、ビル内の通路や屋上広場、待合広場といった公共の用に供する空間を設けることで、
訪れた人の滞留や賑わい作りといった役割を担っていました。

 

一時、札幌駅周辺の再開発により人の流れが変わったということでしたが、
これらのビルの開業効果により“夜の街”の印象が強かったすすきが、
日中も楽しめる“安心安全な街”に進化し、昼間の人の往来も増えてきているとのことです。

 

また、(一社)北海道ビルヂング協会の幹部との交流会を行い、
寒冷地ならではのビル経営や集客の課題等について意見交換を続けていくことで合意しました。