
1)ガイドラインの改訂について
政府は、先般、基本的対処方針を変更し、3月13日より、新型コロナウイルス感染症対策におけるマスクについて現在の取扱いを改め、行政が一律にルールとして求めるのではなく、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本とすることを決定いたしました(資料①)。
日本ビルヂング協会連合会では、この方針を前提として、3月13日をもって「ビル事業における新型コロナウイルス感染症感染拡大予防ガイドライン」を改訂し、マスクに関する記述について削除いたします。(資料②)
今後、マスクの着脱については、政府の「マスク着用の考え方の見直し等について」(資料③)をご参照ください。
資料① 新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針
(新型コロナウイルス感染症対策本部決定/2月10日)
資料② ビル事業における新型コロナウイルス感染症感染拡大予防ガイドライン
(2023年3月31日改訂後)
(新型コロナウイルス等感染症対策本部決定/2月10日)
2)ガイドラインの廃止について
政府は、新型コロナウイルス感染症について、感染症法に基づく私権制限に見合った「国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれ」がある状態とは考えられないとの判断に基づき、オミクロン株とは大きく病原性が異なる変異株が出現するなどの特段の事情が生じない限り、5月8日をもって新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について感染症法上の「新型インフルエンザ等感染症」に該当しないものとし、「5類感染症」に位置づけることとしております。
日本ビルヂング協会連合会では、この変更を前提として、5月8日付で「ビル事業における新型コロナウイルス感染症感染拡大予防ガイドライン」を廃止いたします。