日本ビルヂング協会連合会、東京ビルヂング協会、日本ビルヂング経営センターは、今般「オフィスビル標準賃貸借契約書―定期建物賃貸借契約・普通建物賃貸借契約―」を改訂しました。
オフィスビル標準賃貸借契約書は、昭和42年にビル賃貸借契約に関する考え方の指針として取りまとめられて以来、その版を改めており、近年では平成25年に「普通賃貸借契約版」、平成27年に「定期建物賃貸借契約版」を出版してきました。
今般は、令和2年4月に施行されます改正民法の内容を反映するとともに、これまで分冊となっていた「普通賃貸借契約版」と「定期建物賃貸借契約版」を一冊にまとめ、かつ判決例を最新のものに入れ替え、充実を図りました。内容としては、①標準契約書のひな型、②標準契約書の逐条解説、③判例及び判例解説という構成となっております。
主要な改正箇所は下記の通りです。
・第8条(敷金)
・第18条(修繕)
・第23条(建物の滅失等による契約の終了)
・第24条(明渡し)
・第25条(連帯保証人)
書籍名:オフィスビル標準賃貸借契約書―定期建物賃貸借契約・普通建物賃貸借契約―
体 裁:A4判191頁
価 格:1部 6,000円(税・送料込み)
※ビル協会員については、別途割引があります。